昭和39(1964)年、初代園長・大濵首女子、2代園長・田中衞により創設されました。
「人のことを考えてあげられる思いやりのある心、善と悪の判断のできる勇気ある強い心を持った紳士・淑女たらんとする子どもを育てたい」という希望を創立以来の建学の精神としています。
キリスト教精神に基づく愛の教育の目的は、大人が一人一人の子どもに関心を持ち、その子が様々な体験・経験をしていく中で自分の中に蓄えた力を見つけ、自らの力をのびのびと発揮すること、そしてまわりの人のことも思い、自ら考え行動する力を養うことです。
大浜幼稚園の園歌は、童謡「里の秋」を作詞された斉藤信夫氏と、コロムビアレコード専属の童謡作曲家・足羽章氏の手により、
昭和52年7月9日に完成し、その年の創立記念日から歌われています。
大浜幼稚園は、木のぬくもりに包まれたあたたかな幼稚園です。
「環境が人を育てる」というように、毎日通う学び舎も、とびきりあたたかな環境で。園庭の大きな木は、大浜幼稚園のシンボルです。
この銀杏の木のように、大地に深く根を張って、幹を太く、葉を大きく広げて欲しいと願っています。